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anego [映画・小説]

林真理子著の「anego」を読んでみた。
一気に3時間で読んだ。

怖かった・・・。

沢木は、なんとなくうちの夫に似ているような気がしてならない。
あんなに、かっこよくも、お金も持っていませんがね。

途中、ト書きのようなものが何度も挿入されていて、邪魔くさいな、
と思ったのですが、雑誌連載のものだったんですね。
本の編集するときに削除をしなかったのは、怠慢だと思います。

面白かった&衝撃的だと思いますが、最近の林真理子著の本にでてくる女性に
どうしても感情移入ができません。このanegoもしかり。


ブレイブ・ストーリー [映画・小説]

以前「RPG」を読んだとき、私は宮部ワールドをあまり好きになれなかった。
期待していただけに、がっかり?というか特に特徴がないように思えた…。

だから、これもすごく迷った。

でも、読んで正解だったと思う。ぐいぐいストーリーに吸い寄せられていく。

下巻の真ん中ちょっと後ぐらいのところで、あ~もう話が終わってしまう、と残念に思う気持ちと、
結末を早く知りたい、と思う気持ちが交じり合ったのなんて、久しぶり。

楽しい、そしてちょっと考えさせる、冒険ファンタジー。
ぜひ、映画化してほしい。
きっと、ハリーポッターより楽しい映画になると思う。


恋愛適齢期/ Something's Gotta Give [映画・小説]

 ★★★☆☆

正直、年上すぎてよく分からない。大人の恋愛ってやつ?
だって、60でしょ二人とも。無理。今の私の年齢の倍。
娘と同年代です。すいません。

ダイアン・キートンが60だっていうのには驚いたけど、この人私生活では独身だしね。
生活感ないの当たり前かなって感じ。

CMでは二人の男が一人の女を取り合うような雰囲気だったけど、
キアヌリーブス、影うす!いなくても、この映画のストーリーには響かないと思うぐらい薄い。

映像はきれいだし、振られたときのエリカがリアルで笑えるし、
ハリーのエロ親父ぶりもチャーミングですが、感情移入があまりできない映画でした。

60になって覚えてたらまた、見るかもしれません。独身だったね。


亡国のイージス [映画・小説]

別に戦争ものが好きなわけではありませんが、
「福井晴敏」の著書がたくさん映画化されているので気になって…。

いや~ホント、読むの大変でした。
600ページ2段組みですよ。「嫌われ松子の一生」の倍ぐらい?
ありえないって、その分量…。

専門用語?が多いのと戦闘シーンが多いので、中々先に進みませんが、
さすがに読み応えばっちりです。しかも時々泣けちゃったりします。

まじめに論評載せる気はサラサラありませんが、自衛隊という部隊を使用した
戦争はとても生なましく、安易に「戦争反対」を唱えていた自分が恥ずかしくなりました。

でも、やっぱり母となった今、もちろん戦争を肯定する気にはなれません。
冗談じゃありません。大事に育ててる息子を、戦争なんかで死なれてなるものですか。

どう頑張って理論武装しても、戦争は女性の視点が欠如していると思います。
男性社会だからこそある産物かと。

梶尾総理は小泉総理がモデルなのでしょうか?
ちょっと破天荒さが似ているかと。あと、「鶴の一声」をよく使用する点も…。
でもあんなにベストな決断ができるかなぁ、小泉さんに…。


嫌われ松子の一生 その2 [映画・小説]

主演は、中谷美紀だそうです。
本の帯に書いてありました。

娼婦やるの?あの中谷美紀が?
でも、中谷美紀が好きそうな役の感じ。

個人的には中島朋子あたりかなぁと思ってたのですが、
やっぱり中島朋子では客は呼べないしね~、
中谷美紀あたりが妥当なんでしょう。

中谷美紀はあえて、不思議な役をやるのでしょうね。
エルメスもそうだし。

なんか、つまんない。


the hours/めぐりあう時間たち [映画・小説]

 ★★★★☆

「リトル・ダンサー」の監督なので、もう少しカジュアルに見れるかと思ってたのですが、おもい。
とにかく、重い。全体的にずっしり、見終わった後ぐったり…。

二コール・キッドマンがヴァージニア・ウルフだってこと、今調べて知りました。
それぐらい、顔が違う。なんだか変な感じです。

個人的にはジュリアン・ムーア演じる「奥さん」が痛かった。
感受性の強い息子に絶望を感じ取られまいとする母。
途中から息苦しくなって、コーヒーブレイクしました。まるで、ホラー。

あとは、ヴァージニア・ウルフの夫が大好き。
彼が彼女を愛している様子がヒシヒシと伝わってきます。
うちの夫もあれぐらい…(ブツブツ)

それぞれの時代の女性の悩みや、時代を超えて続く苦しみ。
女性の生き方ってほんと様々だなぁと、しみじみ思います。


Mistic River [映画・小説]

 ★★★★☆

クリントン・イーストウッド監督の映画です。
男3人がメインの、美男美女がでてこない(失礼!)映画でこれだけ見せるのはすごいですね。
役者の演技がそうとう上手なんだろうな、と思わせられます。

でも、話自体はあまり気持ちのいいものじゃありませんでした。
最後もスッキリ終わりません。あのパレードは地獄絵図に見えました。
え~まじで?ありえない!それで終わり?って感じ。

でもアカデミー賞とってるんですよ。
きっとそれは、演技のうまさが光ってたからなんでしょうね。

個人的には本編を見た後の、特別映像(?)が面白かったです。
映像は本編なんだけど、音声は雑談。
ケヴィン・ベーコンらが、このシーンはこうだった、あーだったと
ダラダラ話しているのが、ナイスでした。


Bourne Identity [映画・小説]

 ★★★☆☆

アクション映画の割りにアクションが少なかったかと。
ヒロインがあまり魅力的ではなかったような。

それなりに面白いけど、話は見えてるし、だろうな、と思う展開が予定調和で。

個人的に最初の刺客のバネのような動きが気に入りました。
ビョーン、ビョーンと前に後ろに自由に倒れる。
そのシーンの撮影はバネの使用があったのか、気になります…。


間宮兄弟 [映画・小説]

すご~く面白かったです。

いわゆる「ださ男」君、しかも兄弟で「ださ男」君たちの小さな恋の物語です。

こんなおにいちゃんならいてもいいかな…って思える間宮兄弟。
間宮順子(母)自慢の息子たち。

なんてったって、かならず母の誕生日に食事をご馳走するっていうのがいい。
恋愛でちょっと今回は忘れそうになっちゃったりするのも、いい。
記念日に兄弟で記念撮影して、それを母に贈って飾られてるなんて、
普通の男じゃできません。

江国作品3冊目なんですが、今まで終わり方、
その後味が好きではなかったのですが、
この作品はその、ふにゃぁふにゃぁ加減がイイのです。

ほう~と唸るセリフもあり~の、間宮兄弟の紳士さに関心し~の…。

もう、とにもかくにもオススメです。

ちなみに、お兄ちゃんの明信君の贔屓のチームはベイスターズ。
私もベイスターズファンなので、吉見のオープン戦勝利でいける!と
興奮したのを思い出しました(涙)


機動戦士Zガンダム-星を継ぐ者- [映画・小説]

公開日が決定したらしいです…。
というか、やたらZガンダムのPVが多いのでなんじゃい?と
思って調べてみたら、なんか、映画化決定とありましたw
そういうことですか。

2005年5月28日より全国ロードショー らしいです。

ちなみに、「嫌われ松子の一生」のPVがぶっちぎり多いんです。
こちらはさっぱり理由がわかりません。誰か、教えて~。


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