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亡国のイージス [映画・小説]

別に戦争ものが好きなわけではありませんが、
「福井晴敏」の著書がたくさん映画化されているので気になって…。

いや~ホント、読むの大変でした。
600ページ2段組みですよ。「嫌われ松子の一生」の倍ぐらい?
ありえないって、その分量…。

専門用語?が多いのと戦闘シーンが多いので、中々先に進みませんが、
さすがに読み応えばっちりです。しかも時々泣けちゃったりします。

まじめに論評載せる気はサラサラありませんが、自衛隊という部隊を使用した
戦争はとても生なましく、安易に「戦争反対」を唱えていた自分が恥ずかしくなりました。

でも、やっぱり母となった今、もちろん戦争を肯定する気にはなれません。
冗談じゃありません。大事に育ててる息子を、戦争なんかで死なれてなるものですか。

どう頑張って理論武装しても、戦争は女性の視点が欠如していると思います。
男性社会だからこそある産物かと。

梶尾総理は小泉総理がモデルなのでしょうか?
ちょっと破天荒さが似ているかと。あと、「鶴の一声」をよく使用する点も…。
でもあんなにベストな決断ができるかなぁ、小泉さんに…。


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G2

トラックバックしました。戦争が男性の論理から生まれるのは、大義名分を掲げるからです。これが問題をすり替え、殺人を正当化してしまんですよね。よく「家族を守る」と言いますが、相手も同じですから。そもそも、戦争は外交の失敗なのです。絶対に起こさないようにするのが政治家の責任でしょう。
by G2 (2005-07-17 21:44) 

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